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そもそもISOって何だろう?

こんにちは。株式会社ティーディーエス新米スタッフのJです。

社長や当社コンサルタントたちが当たり前のように使っている「ISO」という言葉、もう一回本で調べてみました。皆さんの中にも、ISOという用語を知っているつもりだけれど、「いったいどういうものかと説明してください」と言われたら言葉に詰まるという方も多いのではないでしょうか?もう一度私と一緒におさらいしましょう。

まずはISOとは何の略でしょうか。
スイスのジュネーブに本部を置く国際機関「国際標準化機構」(International Organization for Standardization)の略称のことです。
この機関は1946年には設立されていたそうなのです。戦後とともにスタートしているという何とも歴史のある国際機関なんですね。

そしてそのISOに加盟する各国の参加機関は一国一機関に限られているそうなのです。
(この辺り、理由はもっと調べてみないと分かりませんので今後の宿題とさせていただきたいのですが、
おそらく一国に二組織以上がが管理をし始めると、基準が分からなくなるからという理由からでしょうか。)
日本からは、1952年から「日本工業標準調査会」というところが参加をしています。
ISOの加盟国は157国。私たちが知っている国のほとんどが加盟しているのですね。

ISOが発行する国際標準には、「ISO-XXXXX」のようにすべて規格のナンバーがつけられています。
なるほど、そういえば写真フィルムのパッケージを見た時にも「ISO-XXXXX」という文字を見かけたような気がしますね。
我々の生活にとても身近なものなのですね。

このISOにどのくらいの規格があるのかというと、なんと約1万7000件以上あるそうです。
写真フィルムのような工業製品のみならず、品質マネジメント(ISO9000番台)、環境マネジメント(ISO14000番台)にも規格を作っているのが、
ISOの特長と言えるのではないでしょうか。

このようにISOの標準化の対象は、あらゆる分野に及んでいると言えますが、電気・電子の標準化についてはIEC(国際電気標準会議)の管轄になるそうです。
また、情報技術・情報セキュリティなどの機関に重なる分野については、関係機関が共同で活動を行ったりされているそうです。

例えば、ISOとIECが共同で開発した標準・規格のナンバーはISO/IECXXXXのように表記されるそうです。

私も社長からよく聞く「ISO9001」や「ISO14001」などは、社会的な信用を重視する企業や海外への輸出が多い企業にとって、それらの認証を取得することが有効な手段となっているそうです。
なるほど、ISOは国際基準なので、まず海外と関わることの多い企業様にとって大切なものなのですね。取得にあたっては第三者の認証を取得することが必要なので、それだけ信用度が高いものであることが伺えますね。ISOは各企業が継続的、国際的な事業活動を行う際のパスポート的な役割をしているのですね。

(『入門の入門 ISOのしくみ』牧英憲・にゅう原恵二著を参考にしました。)

Category: ISO