Monthly Archives: 6月 2015

OHSAS18001と、リスクアセスメント

OHSAS18001とは

OHSAS18001とは、
Occupational Health and Safety Assessment(職業上の健康と安全に関する評価シリーズ)
のことです。

企業活動の中で労働安全衛生上のリスク(事故)が発生した場合、
事後対策に膨大なコストが生じ、生産活動にも支障をきたします。
また、取引先、顧客、社員とその家族からの信頼を一瞬にして失い、
管理者・経営者の責任が問われ、社会的批判や裁判・制裁を受ける事になりかねません。

OHSAS18001は、このようなリスクを防ぎ、
労災および労災によるロスを削減、軽減することはもちろん、
組織全体に労働災害の防止の仕組を適用し、
労働者の福利厚生や組織の効率を向上させるための、労働安全衛生マネジメントシステムです。

リスクアセスメントとは

リスクアセスメントにおいて大切なことは、
『労働安全においてリスクとなりうる要素』を、まずは全部抽出することです。

「全部抽出しても管理できない…」
という理由で抽出しないケースが時々見られますが、それでは意味がありません。

ただし抽出したものを、すべて管理の対象にする必要はありません。
また、「影響が大きい」「リスクが大きい」とされたものに対しても、
一様のレベルで管理を行なうわけではありません。

『重大なリスクの要素があるものは、すべて重点管理をする』という単純な発想ではなく、
リスクが起きる『原因』『相互関係』『過程』などを総合的に考慮したうえで、
リスクをどのように抑えていくかを決めます。

OHSAS18001は、自社ではどのような事故の可能性があるのか把握することで、
『しなくてもいい管理』は行わず、『すべき管理』『した方がよい管理』だけを行う、
効率のよい労働安全対策です。

Category: ISO

昨今の個人情報事情とプライバシーマーク

日本年金機構がウイルス添付メールを開き、個人情報が漏えいしてしまった事件がありましたが、
それ以降も個人情報の漏えい・紛失など、個人情報に対する問題が多く発生しています。

この個人情報の漏えいや紛失はどうして起きてしまったのでしょうか。

テレビのインタビューなどでは
「まさか本当にこうなるとは思わなかった」といったことを言っていました。
その「まさか」を極力起こさない仕組み、起きてしまったときにどういった対応をするかが
企業には求められています。

そこで一つの指標となるのが「プライバシーマーク(PMS)」です。

プライバシーマーク自体は B(企業) to C(個人) 向けの制度ですが、
実態は B (企業)to B(企業)となっています。
各企業が、個人(又は取引企業)の個人情報をどのようにしているかを制度化したものです。
PMSを構築・運用することによって、個人情報保護を漏洩するリスクを
極めて少なくすることが可能になります。

ただし、プライバシーマークを取得したからといって漏えいが起きないとは限りません。
個人情報の漏えいの多くは人的要因です。
いかに教育するか、常にリスクを考えながら行動するかが求められています。

身近だからこそ大切な個人情報保護。
当社ではプライバシーマーク認証取得の支援をしております。
構築をはじめ、運用や教育なども行っております。

今まで内部で運用されていた企業様もお気軽にお問い合わせください!

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Category: ISO

富山県の企業様でISO9001のコンサルティング進行中です。

この春から富山県射水市で製造業を営んでいる企業のISO9001認証取得のコンサルティングをさせていただくことになりました。

私の拠点である大阪から富山までは遠いように感じる方もいらっしゃるかもしれません。私としてはお客様からご依頼があればどこにでも喜んで参りますが、コンサルティングを依頼される企業様側にとっては「地元のコンサルタントに支援をお願いしたい」と思われるのが自然です。しかなしながら、同じ関西でもやや遠い私の会社にご依頼いただいたのは大変有難いことです。いくつかのコンサルティング会社の中から弊社に依頼していただける価値を感じていただけたことを感謝しております。

さて、キックオフしてから富山県まで数回お邪魔しておりますが、大阪からは特急サンダーバードで行っておりました。(約3時間の列車の旅です)
ただ北陸新幹線が開業してからは特急が金沢止まりになり、新幹線に乗り換えになったため、逆に私にとっては少し不便になってしまいました。ただそのおかげでいち早く北陸新幹線に乗れたことは、鉄道ファンの私にはうれしいのですが・・・

今は現状の仕事のやり方をお聞きするヒアリングをしているところで、ヒアリングを基にこれから品質マニュアルを代行作成させていただく段階です。出来る限り現状の仕事のやり方をくずさずシステム構築をして、システム運用の段階でより良いシステムに作り上げる予定です。これは、いきなり現状とマッチしないシステムを構築してしまうとシステム運用が負担となり、ISO9001の目的である継続的改善が機能しなくなるためです。

お客様は当初同業他社のマニュアルを見られて非常に心配しておられましたが、ご安心いただけるよう必要最低限の仕組みをご提供し、喜んでいただけるよう、取り組んでまいります。

ISO9001の認証取得、システム運用にご関心がある方は弊社までお気軽にお問い合わせください。

Category: ISO

ISO9001とISO14001の規格改正について

皆さんこんにちは。
株式会社ティーディーエス
コンサルタントの吉浦茂弘です。

ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、
2015年に、ISO9001及びISO14001規格が改正されます。

あらためてISOとは何かというと、
国際標準化機構が決めた国際的な規格のことをいいます。
ISO9001は、品質マネジメントの国際規格をいい、
ISO14001は、環境マネジメントの国際規格をいいます。

ISO9001
(品質マネジメントの国際規格)
適切な品質・サービスを生み出すことができる
プロセスを持っていることを第三者的に認証する規格
ISO14001
(環境マネジメントの国際規格)
地球環境に貢献可能な適切なプロセスを
持っていることを第三者的に認証する規格

ISO9001の改正は7年ぶりで、ISO14001にいたっては、実に11年ぶりの改正となります。
長い間、改正されていなかったんですね。
改訂時期は9月頃が予定されています。

また、現行のOHSAS18001がISO45001となり、2016年に発行の予定です。

OHSAS18001 組織が労働安全衛生に対する自らの姿勢を従業員と社会に
示すことができるマネジメントシステム規格です。
ISO化されていませんが、国際的に広く採用されています。

ISO9001及びISO14001規格の、
改正のポイントの一つとして、
規格ごとに異なっていた「章立て」「用語」が統一されます。
このことで、複数の規格を取得している会社は、マニュアルの統合が行いやすくなります。
また、規格要求事項には、増えるものと減るもの、統合されるものがあります。
新たな用語も出現する予定です。

このブログでは随時新しい情報をお伝えしていこうと思っています。
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